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TOEICの結果はいつ届くのか
TOEIC試験が終わったら、あとは気になるのは結果ですね。TOEICの結果は、試験の日から30日以内に、公式認定証の形で郵送されます。
また、郵送される1週間前から、つまり試験日から3週間後の月曜日に、インターネットで結果を見ることもできます。
ただし、オンラインで結果を確認するためには、インターネットで受験の申し込みをし、「テスト結果インターネット表示」の項目で、「利用する」を選択しておかないといけないので、注意が必要です。
TOEICにはいくつかの種類がある合格不合格はない
意外と知られていないのが、TOEICにはいくつかの種類があるということ。
私たちが普段TOEICと呼んでいるのは、正式には「TOEIC Listening & Reading Test」と言います。名前の通り、リスニング問題とリーディング問題のみとなっており、日常生活からビジネスに至るまで、総合的な英語力を測ることができます。
また、国際的なビジネス場面での英語力を測るための「TOEIC Speaking & Writingテスト」や、初心者向けで基礎的な英語力を測るための「TOEIC Bridge Test」、Speakingに特化した「TOEIC Speakingテスト」もあります。さらに、団体向けのTOEICテストのことは「TOEIC IPテスト」と呼びます。いずれのテストもスコアで評価されるものとなっており、合格不合格はありません。
TOEIC Speaking & Writingテストについてはこちらをご覧ください。
TOEIC Bridge Testについてこちらをご覧ください。
TOEIC IPテストについてこちらをご覧ください。
TOEIC Speakingテストについてこちらをご覧ください。
テスト結果の通知の見方
先にも触れた通り、受験後30日以内にテスト結果の通知、つまり公式認定証が届きます。
上段にはリスニングとリーディングそれぞれのスコア、トータルのスコアが記載されています。また、全受験者のうちの自分の成績の位置も記されています。
中段には、リスニングとリーディングそれぞれの項目で、今の自分のスコアならどの程度の英語力があるかが説明されています。
下段には、リスニングとリーディングそれぞれの中で5つの項目に分かれて、自分の正答率と全受験者平均正答率が記されています。
このような項目から、現在の自分の英語力や、得意分野、苦手分野を知ることができるでしょう。

TOEICの有効期限はあるのか
ずばり、有効期限はありません!
「何年も前にTOEICを受けたから受け直さないといけない」「TOEICの有効期限は2年」という話を聞かれたことがある方が多いのではないでしょか?
実際のところ、TOEICの有効期限は無いんです。ではなぜそのような誤解が世間で浸透してしまっているのでしょうか。その理由を2つ紹介します。
認定証の再発行は2年が期限
TOEICに有効期限はありませんが、注意が必要な点があります。
それは、公式認定証の再発行は2年が期限となっている、ということです。
これが、「TOEICの有効期限は2年」という誤解の原因となっていると考えられます。もちろん証明書を失くさないことが一番ですが、入学や就職の際に公式認定証やスコアレポートの提出が求められる場合に、もし再発行が必要なら、この期限には十分注意しておきましょう。
●●年以内に取得したスコアを求められるケース
英語能力を証明する書類として、過去3年以内に取得したTOEICスコアを求めるといった募集要項が存在します。募集をする側としては、10年前のTOEICを出されるよりも、ある程度直近のスコアの方が、その人の英語能力を表しているという判断になるのも理解できます。
このように指定された期限が、TOEICそのものに有効期限があるかのようにとらわれている原因だと考えられます。
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