Mr Evineの中学英文法を修了するドリルで英語の基礎固めを徹底!

Mr Evineの中学英文法を修了するドリル

「Mr Evineの中学英文法を修了するドリル」は、TOEIC向け専用の参考書ではありませんが、中学レベルの文法を網羅的に学ぶことができます。英語には不可欠なアウトプットを章末問題として取り入れ、インプットとアウトプットを交互に良い分量でできるので、一気に読むことも可能です。

初めから文型を意識して勉強するように構成されており、文法はもちろん、後々の長文読解を勉強する際はかなり進めやすいようになると思います。また、文法項目は合計29個あり、1日一項目で一ヶ月続けると、中学英文法は修了できる設計になっています。本書で勉強すれば、文型がわかります。文型がわかると、長文が読め、適切な訳が書けるようになるので、結果的にTOEICのスコアアップにつながります。

ちなみに、著者は日本人です(笑)

中学英文法

英文法が全然わからないという人におすすめ

「Mr Evineの中学英文法を修了するドリル」では初めから文型を意識した構成になってますので、「文型ってなに?使えるの?」「文型ってそもそもいくつまであるの?」というレベルの方に特にお勧めできます。

この本一冊で中学英文法を全て学習できるので、かなりコスパも良いです。あれこれ手を出すよりこの本一冊を3周くらいすれば、中学英文法の基礎は確実にできるので、今後のTOEICの英文法、長文読解に役立ちます。また、他の中学英文法書には書いてない前置詞、会話表現、英文解釈の章も取り扱ってますので、英文法に必要なものは網羅されています。

また、30Lessonで構成されておりますので、1日1Lessonコツコツと続けていけば一ヶ月で終わります。また、1lessonの分量も多すぎず少なすぎずという感じなので、だいたい1日15~20分くらいに納められます。文章についてもクセがなく、さらっとしている文体なのでかなり読みやすい印象です。文面も普通の文字、太文字、色付き背景の3種類しかないので、ほとんど文章で進められている形です。章末のEvines’wordで励ましてくれます。

実際問題、TOEICの点数を伸ばしたいだけであれば、TOEICのテクニック本のようなものも多数ありますので、英語の基礎の基礎的なものがわからなくても点数を伸ばすことは可能かもしれません。もしそういう方であれば、この本は少し遠回りかもしれません。

しかし、TOEICの点数を使って将来英語を活用した職業に就く方、もしくは英語自体に興味をお持ちの方であれば、英語の基礎の基礎はいずれ必要な知識になってくるかと思います。

この本であれば一冊で、英語の基礎の基礎は確実に学ぶことができます。また、英文法書には隅っこに書いているようなこともしっかり記載されています。例えば、冠詞についてや形容詞副詞についてです。おそらく、初学者は関係代名詞、不定詞、現在完了形などを意識して勉強するかと思いますが、冠詞、副詞、形容詞も前者の3つと同じくらい大事です。これらの区別がつかないと誤訳を生んでしまう可能性さえあります。これらの地味な部分でさえ、1Lesson文使って丁寧に説明してくれます。

Mr Evineの中学英文法を修了するドリルの5つの特徴

  1. あえて文型を意識した構成で、文型の知識は確実に身につきます。
  2. 中学英文法で学べる範囲は全て網羅していますので、中学レベルの英文法なら、他にもう1冊買う必要はありません。
  3. 英語を理屈で理解できます。なぜこの訳になるのかを理屈で理解できるようになります。
  4. 品詞を区別して、英文を読むことができ、文法を意識した訳をかけるようになります。
  5. 冠詞の重要さを丁寧にかみ砕いて解説してくれます。

Mr Evineの中学英文法を修了するドリルの難易度

TOEICを学び始めようとしている初級者、または、英語の文法を避けて生きてきた方に最適なレベルです。

マイナスポイント

英語に興味がない人にはつらい

この本では文型を意識させる構成になっておりますので、文法用語をガンガン使っていきます。最低限の文法は英語の学習の上では必要なものなのですが、それでも文法に対して苦手意識を持っている方にはきついかもしれません。TOEICを就活のために利用するだけであれば、文法はテクニック本に書いてあることで対応できるかもしれません。英語にそれほど興味がない方にはこの本は苦痛になるかもしれません。

ボリュームがかなり多い

この本ではアウトプットを重要視しており、1Lessonごとに章末問題を用意してくれておりますが、この章末問題がけっこうボリューミーです。たしかに、アウトプットをして学び落としたところがないか検証する作業は大事ですが、それにしても多い気がします。多いのは親切でいいのですが、これにより少し勉強するのが億劫になる可能性があります。

「一億人の英文法」のようなイメージで理解することはできない

この本はデザインは簡素です。説明には表と図を使ってはいますが、イメージで理解することは重視していません。英語を理解する上で、イメージで理解することの方が得意な方もいらっしゃると思いますので、そういう方には少し向いてないかもしれません。

実際に使用した感想

章末問題はかなり多いです。NEXTSTAGEなどの文法書で大学受験を勉強した私でも、章末にあの量を解くのはかなり億劫でした。しかし、そのアウトプットのおかげで文型の理解は確実につきます。文型の知識をつけるのを避けてきた私でも理解することができる内容でした。口コミを見ても、文型をしっかり身に付けることができた人が多数でした。人によってはボリュームはちょうどいい、と言っている方もいらっしゃいます。否定的な意見としては、初学者にしては少し難しいと感じる方もいらっしゃるようです。また、章末問題の例文が実際には行われなさそうな会話を題材に使っているのがきになるという意見の方もいらっしゃいます。

まとめ

中学英文法をおさらいしたい社会人の方にはBESTな一冊だと思います。一冊で文法の基礎の基礎が出来上がりますので、今後のTOEICの学習の際にも大いに役立ちます。品詞、冠詞などの細かい部分も一度に学習したい方はぜひこの一冊をオススメします!