TOEIC600点までの体験記 参考書と勉強のやり方を公開します

TOEIC600

私の通っていた大学は国際的な交流を増やしていきたいという学長や教授の考えからTOEICで600点以上を取って、かつ英語の授業の単位を取得しないと3年生に進級が永遠にできないという課題が文系理系学部問わず学生全員に課されておりました。その制度により留年を3回もしてしまった友達が何人かおります(4回は出来ない為、3回留年してしまった人は必死で英語の勉強をする)。

留年は繰り返したり、学校はとても小さいのに毎年何十人も知っている人が留年していきました。とはいえ退学の対象とまで追い詰められた人は一人も聞いたことがありません。このことから、努力すればTOEIC600点は必ず取れます。600点とは言わずとも、英語は努力を続けたら必ず伸びます。それを踏まえた上で私の体験から参考書の紹介をさせていただきます。

おすすめのTOEIC参考書

私が600点を突破するために使用した参考書と、利用の際の体験談をお伝えします。

・システム英単語:単語学習

・新TOEICTEST出る単特急金のフレーズ:単語学習

・TOEICテスト究極のゼミPart5&6:文法学習

単語の復習、リスニング

初めてのTOEIC受験

1年生のうちにTOEICを取って英語の講義の単位をとらねば、2年生に講義が及んでしまうと、時間割の編成が組みにくくなり、卒業する為に最後まで学校に通い続けなければならなくなります。それを避ける為に、1年生の10月頃から1年生の1月に600点取得を目標に勉強し始めました。英語は継続が力を結びます。逆に継続をしていなければ簡単に知識はなくなっていきます。約9ヶ月ぶりの英語でしたが、文法はまるっきり忘れている上、一番肝心な単語を多く忘れてしまっておりました。

そこで、大学受験までの道のりを思い出し、英語の学び方を思い返しました。英語を学ぶ為にはまず第一に単語を覚えなければなりません。逆に文法がまるっきり分からなくても言語は単語さえわかれば文脈からその文章を推測して読み取ることができます。

単語学習

TOEIC専門の単語帳を買うのがまず手っ取り早いとは思いますが、決してそればかりではありません。私は高校1年生の頃から大学受験まで愛用していた「システム英単語」を利用しました。あくまでシステム英単語は大学受験用の単語帳です。しかし、大学受験で出る単語がわかればある程度日常で使われる英単語は網羅できるはずです。

TOEICは割と専門的な単語が使われがちです。大学受験の頃よく目の当たりにした単語もその時とは違う意味の単語として使われることは多々あります。例えば私の愛用したシステム英単語の一番の単語は「follow」です。通常、followと聞けば「従う」として大学受験では大半扱ってきました。しかし、システム英単語を見返すと「①続く ②従う」です。TOEICは確かに大学受験英語でもある程度通用はします。ただ。それ一辺倒ではもちろん通用しません。ただ、受験時代に培った単語力を再現するか一から新しい単語帳に手をつけるかでいうと、確実に前者の方がスパン的にも身につきやすさも高いと言えるので、私の場合はシステム英単語でしたが、学生の頃使っていた単語帳がもしあればそれを使うのがオススメです。

気をつけていただきたいのは元々覚えていた意味以外にも他の意味も覚えること。日常会話が問題になる受験英語と違ってTOEICは経済、環境など専門的な文章が問題になります。その上では、必ず気をつけていただきたいのは多義語のブラッシュアップです。特にシステム英単語は最後の章に「多義語のBrush up」という章があるので、とても参考になります。

また、ここで一つ気をつけていただきたいのは唯一「ターゲットシリーズ」は受験に特化しているように思えます。前述の意義語の内容が薄いです。あくまで単語一つに対し、受験によく出るその単語の意味一つを覚えるのに有効的かつ効率的な単語帳なので、そこだけ注意をしていただきたいです。

そして、受験で使っていた単語帳が既にない もしくは 受験を経験していない という方へは「特急シリーズ」をオススメします。

一番は「新TOEICTEST出る単特急金のフレーズ」です。単語を短文の中で覚えられます。単語を単語として覚えるよりも文章の中で覚えるテクニックはかなり有効的で、もし単語をど忘れした時でも文章をふんわり思い出してその単語の意味を思いだす事が出来ます。

リスニング

単語を覚える必要があるのはもちろんですが、リスニングは避けられません。TOEICの点数配分では半分を占めています。リスニングにおいては過去問をやるのもいいですが、とにかく英語への免疫をまずつける為に洋画を日本語字幕で見るのがオススメです。

いい意味で全く勉強している気分にはならないので、継続出来ます。それと、前述の単語帳はなるべくCDを同時に聞いて覚える事をオススメします。単語は聞いた回数が多ければ多いほど聞き取りやすくなります。普段街中で外国の方が会話をしている中でいくつか単語を聞き取れる事があります。その単語はいずれも簡単な単語、もしくは日常的に使ってきた単語です。単語帳で習った単語もただ単に読み取れるだけではTOEICの点数配分で多くを占めるリスニングでは点数を稼げないので、単語帳はCDがあるものを必ず買いましょう。

文法を覚える為に

私は文法のパート、特にパート5と6がとても苦手だったので、そこを改善する必要がありました。その中でも私がオススメするのが「TOEICテスト究極のゼミPart5&6」というTOEIC参考書界では有名なヒロ前田さんの著書です。

私はこれをひたすら一ヶ月やっただけで点数が80点上がりました。一つの問題に対しての解説がとても丁寧で、うやむやなまま次の問題へ行く事なく、しっかり理解しながら進める事が出来ます。また、その解説が対話形式になっていて理解しやすい上、その解説が絶妙に間違えやすい例を挙げてくださってます。英語ばかり作業的に問題を解いているのはどうしても飽きてしまいますが、この会話形式だと、特に飽きる事なく読み進める事が出来ます。単語は覚えてもそれが直接点数に結びつく事が少ないですが、文法は知識を入れればその通り当てはめるだけで1つ正解が増えます。一番手っ取り早く点数を上げるにはもってこいのパートであり、そのパートを勉強する上で一番取り組みやすかったのが、「TOEICテスト究極のゼミPart5&6」でした。

TOEIC600までの体験談まとめ

TOEICを勉強する上である程度プランニングが必要です。まずはリスニングの免疫をつけることから始める必要があります。リスニングはすぐには結果に結びつきにくいですが、一番伸びやすいとも言われております。その上配分がかなり大きいので、勉強になかなか取り組みにくい人はまずは洋画を見ることから始めるといいと思います。ある程度慣れてきたら、単語帳も同時並行で進めて行きましょう。それもCDをしっかり聴きながら覚えることをオススメします。

単語帳は特に複数の参考書を使うのではなく、1つを完璧に仕上げましょう。根気よくやれば3ヶ月はあればほぼ網羅できると思います。2ヶ月ほど経って、ある程度単語帳を覚えてきたら、リスニングを過去問で慣らして行きます。

3ヶ月経って単語帳を網羅したら、一回試験を実際に受けてみると良いと思います。ひとまず目標の点数を達成させる為には自分の苦手分野を把握し、そこを補填する勉強の仕方に切り替えなければなりません。その苦手分野を徹底的に補填できる参考書を一冊決めたらそれを二ヶ月でやり切る。この方法で私はほぼ英語が頭から離れてしまった状態から5ヶ月で635点まで伸ばせました(1回目のテストは555点)。

TOEICは充実している参考書がとても多いからといってあれもこれもと手をつけず、しっかり一つ参考書を決めたらそれを何周もやりきる事がとても重要になります。
ご健闘をお祈りいたします。