英熟語を効率的に覚えるなら速読英熟語がおすすめ

英熟語を効率的に覚えるなら速読英熟語がおすすめ (1)

「速読英熟語」は、受験業界で絶大の信頼を得ているZ会が出版している参考書で、「速読英単語」の “”熟語”” 版です。

855語の英熟語と224の構文を、長文の中で覚えていきます。
見開きで1セットの構成で、英文と全訳、次のページには、熟語と構文のまとめが載っています。英文中で赤字になっているのは熟語表現、青字は構文表現で、対応した訳も赤字と青字になっているため、熟語と構文の訳され方が一目で確認できます (赤シートがついているので、赤字を隠すことができます)。また、””check!”” 欄には単語の意味が、””note”” 欄には語法や文脈解釈の解説が載っているので、使い方によっては、語彙力・読解力・速読力を同時に強化できる非常に優れた構成の参考書です。

速読英熟語

速読英熟語がおすすめできる人

英熟語を効率的に覚えたい人

熟語単体だけを覚えて、それを活かそうとしてもなかなか上手くは行きません。例えば、「英文中に覚えた熟語が入っていたのに、それに気がつけない。」や「英作文の際に、その熟語を使えば良いと思いつけなかった」など。せっかくインプットした熟語がアウトプットできないパターンです。熟語も単語と同様に、インプットと同時にアウトプットも行う必要があります。その熟語が実際にどのように使われているのか、どのようなシチュエーションで多く使われるのか、また、どの単語と相性が良いのかなど、様々な角度からその熟語を見て、感覚をつかむことが、効率的に熟語を習得する1つの方法です。この教材では、長文の中で熟語を覚えていくので、その感覚が掴みやすいですし、その長文を1度訳して終わるのではなく、文法や構造の確認、音読など、さまざまな形で何度も同じ英文に触れることにより、より一層効率的に忘れにくくなっていきます。

長文読解が苦手な人

英文は、単語・熟語・構文・慣用句といった4つの要素が、英文法というルールをもとに構成されているので、せっかく時間をかけて、その4つの要素をバラバラに覚えても、それらをまとめて使う練習をしないと効果は出てきません。英文の中で熟語を覚え、その英文を英日訳、日英作文、音読、文法の確認など様々な角度から触れることで、それぞれの要素を組み合わせる感覚が身に付きます。そして、五感を活かしながら繰り返し学習を続けることで、効率も良く、また忘れにくくもなります。その学習方法ができるのが、この「速読英熟語」です。

基礎的な文法力・語彙力のある人

この参考書は、長文の中で熟語を覚えていくので、長文を読み進めるのには、最低限基礎レベルの英語力は必要です。その基礎レベルの英語力がある人は、その力をアウトプットしながら、長文を読み進めることで、知識の整理・定着を図れると同時に、知らない単熟語に出会ったら覚えることで新たな知識の習得にもなります。

英語力を総合的に高められる参考書

熟語に焦点を当てながら、総合的な英語力も強化できる優れた参考書。
長文速読の中で、熟語だけでなく、単語・構文・文法なども学ぶことができます。

良質の熟語・構文

この参考書に掲載されている熟語・構文は、過去7年間の入試問題をコンピュータ分析して厳選されたものです。中堅大学くらいまでは、この1冊である程度カバーできます。

興味深い長文トピック

長文のトピックが興味深いものであれば、比較的、内容が頭に入ってきやすく、単語や熟語も記憶に残りやすいです。単調になりがちな暗記モノをどれだけ、嫌にならず継続できるかも大切なポイントの1つです。

関関同立・MARCHレベルまで

単語・文法の学習と並行して使用すると効果が高いです。1回で全部覚えようと1ページ1ページに時間をかけるのでなく、何回も繰り返す中で徐々に覚えている熟語が増えていく感覚で進めると良いです。

また、別売りになってしまいますが、CDを活用してリスニング・音読をお勧めします。英語学習において、音声は必須です。長文を和訳→知らない単語・熟語を覚える→構造・文法の理解→日英訳。この過程でリスニング・音読を全文暗記するくらいまで繰り返すことで、英語力全般の伸びを感じられるはずです。

英語学習において欠かせない音声が、この参考書では別売りです (CD)。
難関校を目指す人は、あくまでも基礎学習として早めに通過したい参考書です。
基本的な文法・語法が身についていない人は、基礎固めをしてからこの参考書に取り掛かった方が効率が良く、効果的です。
熟語だけを学ぶだけでは、もったいない参考書です。私は、単語・文法の学習と並行して使い、長文でどのように使われるかの感覚をつかむことで、長文を読むことがだんだんと楽になりました。また、CDで徹底的に音読したので、リズムで熟語を覚えたので忘れにくかったです。
単語・熟語・構文・文法を長文の中で学ぶことができる優れた参考書です。エビングハウスの忘却曲線で示されている通り、単語や熟語など暗記したものは時間が経てば忘れるのは当然です。長文やCDの利用で、それをできるだけ忘れにくくする学習法がこの参考書ではできます。